エステサロンに限ったことではないですがお客様をどこから集めるかを考える必要があります。
長年、地域に密着した酒店を経営していますので酒店の集客は地域の方（近所に住んでいる人）を集めます。
イベントなどへの宅配も行っていますので、宅配の集客は届けることが出来る地域と全国です。
全国？と思わるかもしれませんが東京からも実際に注文が普通に入ります。（酒店は関西エリアにあります）
東京の企業が関西エリアでのイベント用の注文をしてきます。届けるエリアは決まっていますが注文をしてくるエリアはどこからでもOKです。
では自宅エステサロンの集客はどこからでしょう。
自宅エステサロンのお客様はどこにいる？
自宅エステサロン、来て欲しいお客さんはどこにいてるのでしょう？
どうしても他のエステサロンサロンのインスタなどのSNSを見て真似をしようとしますが、既に集客が出来ているサロンの集客方法はあまり参考にならないと思っています。
集まってしまっているサロンとこれから新たにお客さんを集めるサロンではやり方が異なるはずです。
自宅エステサロンに来て欲しいお客さんの住んでいるところ、それは近所です。
インスタなど、ネット集客をしようとするとターゲットが鮮明に決まっておらず、ただ案内をしているだけの事があります。
エステサロンの近所のお客様を集める為にやるべきことをまずやっていく必要があります。
どのように自宅エステサロンに集客をする？
実際に当サロンの集客はまず近所に住んでいる知り合いに声を掛けました。
そして無料モニターをお願いし、その後リピーターになってもらえるように案内をしたことと紹介をお願いしました。
インスタでも案内を出し知り合いをフォローし、新たに自宅エステサロンをオープンしたことを案内すると多くの人がお試しで施術を受けてくれました。
その後、リピーターになってくれた人や紹介をしてくれた人もいましたので、サロンのスタート時は予想していたよりも順調に集客をすることが出来ていました。
やはり、自宅エステサロンはまず近所に住んでいる方がメインのお客さんです。
どうしてもネット集客となると発信だけをし、ターゲットが定まらないことが多いです。
ビジネスの集客、エステサロンでも酒屋でも同じです。
ターゲットを決めて案内をしていく理想のお客さんの属性はどのようなものか？
それを決めないとエステサロンに限らず集客をすることは難しいことです。
インスタで発信していればOK？
酒店の集客でもインスタを使っていますが、酒の宅配となると探している人が多くいますのでSNSを使うより、検索からの集客がメインになっています。
一方、エステサロンなどの美容系は検索からの集客の可能性はありますが、やはりSNSを使った方が効率的に集客が出来ることが多いです。
中でもインスタからの集客が効率が良いですが、インスタは画像の見せ方が勝負ですので、まず最初に見る画像をわかりやすくする必要があります。
インスタを投稿する側は色々なことを案内しようとしますが、見る側は画像を見る時間は数秒です。
その数秒の短い時間でサロンの案内をし、施術を受けてみようか？と思わせる必要があります。
インスタの画像、ターゲットを決めて作らないと他のエステサロンと見分けがつかず埋もれてしまいます。
エステサロンのインスタの投稿、星の数ほどありハッシュタグも無限大にあります。
そんな中で自宅エステサロンの集客をしようとすると戦略を考える必要があります。
インスタに投稿しておけばOK、インスタに投稿をすることが目的になっている。
エステサロンのインスタを見ていてそう感じることが多いですね。
インスタグラム集客のコツは？
インスタグラムでの集客にはコツがあります。
色々な集客方法を解説して書籍などがありますがどれも複雑だと思います。
長年、地域ビジネスでのインターネット集客を行っていますが、結果を出すコツは「シンプル」にすることだと思います。
SNSを利用した場合、無料で色々なことを案内することが出来るので「ついつい、あれもこれも
」と投稿しがちです。
色々なことを投稿してもお客様が知りたいことはシンプルな事です。
色々なサロンのインスタをみますがエステシャンの表情が怖い時などもあります。
エステサロンのインスタ集客、サービスの案内やビフォーアフター、サロンの雰囲気などを投稿しますがストーリーを含めて、旬のネタ、今だけのネタの投稿も重要です。
色々な投稿をしていると集客出来たときの投稿のパターンがわかってきます。
投稿がある程度の数になるとインサイトで反応の結果をみるとよりコツがつかめるようになってきます。
コツがわかれば続けていけばいいのでシンプルな投稿を続けていくのがまずは重要ですね。
まとめ
あらゆるビジネスの集客、ターゲットを決める必要があります。酒屋でもビールの値段が安ければよいと言った人を集めると買ってはくれても利益は出ません。
高くても宅配すると言った付加価値をわかってくれる人を集める必要があります。
自宅エステサロンの場合はサロンの近くに住んでいて、都会のエステサロンには行けなくてもエステを受けてみたいと思っている人や美容に興味があり、あれこと試している人をまず探すことが必要です。
今はネット・SNS全盛時代ですのでインスタやフェイスブックなど数多くのメディアがあります。
その中でも自宅エステサロンに適したメディアを効率的に使うことが集客をする為には必要です。
サロンによって集客をする方法は異なりますが、ターゲットを鮮明に決めることはどのビジネスにも共通していることだと言えます。
