60代、神戸から北海道・旭川へ、食とロケ地を巡る男の一人旅

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還暦を過ぎ、人生を謳歌する新たな一歩として、北海道一人旅を決行しました。神戸空港から新千歳空港へ飛び、そこからは電車を乗り継いで旭川へ。特急「カムイ」に揺られながら車窓に流れる景色を眺めていると、心はすでに北海道の大地を駆け巡っておりました。

旭川初上陸!天金ラーメンと『First Love 初恋』ロケ地巡り

昼過ぎに旭川駅に降り立ち、まず向かったのは地元の老舗、天金ラーメンです。豚骨に魚介の風味が加わった醤油スープが、疲れた体に染み渡るような優しい味わいで、旅の始まりにふさわしい一杯でした。

腹ごしらえを終え、次に向かったのはNetflixの人気ドラマ『First Love 初恋』のロケ地、常盤ロータリー。ドラマの世界観に浸りながら歩を進め、レトロな雰囲気が漂う旭橋へ。初夏の陽気で暑かったので、途中でいただいたソフトクリームが、格別な美味しさでした。

今回の旅で2泊するホテルにチェックインして一息ついた後は、駅前の北彩都ガーデンへ。広大な敷地で、コンビニで買ったカップ酒を片手にのんびりと過ごす時間も、旅の醍醐味だと感じました。

ジンギスカンを求めてハシゴ酒

夕食は、北海道のソウルフードであるジンギスカンを求めて人気店「大黒屋」へ。しかし、お盆休みの夜なので、店前には長蛇の列ができていました。諦めかけていたその時、すぐ近くに別の人気店「ひつじ家」を発見。数名の待ちで入店できた幸運に感謝しながら、カウンター席へ。名物のジンギスカンを注文し、北海道限定のサッポロクラシックで乾杯。新鮮なラム肉の旨味とビールの喉ごしがたまらない、最高の組み合わせでした。

 

ホテルに戻ってからも、旅の夜は終わりません。イオンで買ったいくら丼を部屋で広げ、セイコーマートで買ったおたるワインとともに贅沢な時間を満喫いたしました。そして、充実した一日の終わりに、気がつけば意識がなくなるようにぐっすりと眠りについておりました。


ノロッコ号で富良野へ、まさかの洗礼

旅の2日目は、朝から楽しみにしていた富良野・美瑛ノロッコ号に乗車。旭川駅からガタゴトと揺られ、車窓からのどかな景色を眺めていると、旅情も高まります。

「窓がなくて涼しそう」と想像しておりましたが、停車中は熱気がこもり、想像以上の暑さに驚きました。富良野は3回目の滞在でしたが、こんな暑さを経験したのは初めてでした。中富良野駅で降りて、お目当てのファーム富田まで歩くことに。しかしこの日の富良野は、予想をはるかに上回る暑さ。普段は涼しい北海道という油断もあったのでしょうか、楽しみにしていた散歩が、汗が止まらない修行のような時間になりました。

「帰りも歩くのはつらいな…」と、ノロッコ号のラベンダー畑駅から乗車すればよかったと少し後悔しながら、なんとかファーム富田に到着。広大なラベンダー畑を前に、まずは自販機で買った天然水を一気飲み。そして、土産店のクーラーで全身を冷やしてようやく一息つけました。体調が戻ってからは、富良野名物のカレーを堪能。暑さで疲れた体に染み渡る、格別の美味しさでした。

旭川での贅沢な夜

富良野の暑さから解放されたのは、帰りの列車の中でした。ノロッコ号のラベンダー畑駅から普通列車に乗り換えますと、冷房が効いた車内は別世界。心地よい揺れに身を任せ、ウトウトしながら旭川への帰路につきました。

ホテルに戻ると、まずはシャワーで汗を流してクールダウン。旅の疲れを癒して向かったのは、事前に予約しておいた居酒屋「天金」。人気店らしく、ひっきりなしに訪れる飛び込みのお客さんが断られる様子を見て、予約しておいて本当によかったと心底思いました。

席に着いて注文したのは、なぜか角ハイボールより安く設定されていた陸ハイボール。お得感につられて2杯立て続けに飲んでしまいました。料理は、定番のゲソの唐揚げじゃがバターを注文。特に、ゲソの唐揚げは旭川のB級グルメらしく、その美味しさは最高でした。

居酒屋で最高の時間を過ごした後は、ホテルに戻る道すがら、またしてもイオンへ。酒のつまみを買い込み、昨日の飲み残しのワインで部屋飲み。そして、充実した一日の終わりに、またもや記憶がなくなるように眠りにつきました。


雨の上野ファーム、旅の締めくくり

旅の3日目は、午前中に上野ファームを訪れることにいたしました。朝の旭川駅周辺は、昨日の喧騒が嘘のように静かで、清々しい空気を感じました。路線バスに揺られ、のどかな田園風景を眺めながら目的地へ。

上野ファームに着くと、なんと雨が降り始めました。しかし、雨に濡れた花々もまた違った美しさがあり、しっとりとした雰囲気を楽しむことができました。手入れの行き届いた小道やベンチ、そして随所に配置されたオブジェが、訪れる人の心を和ませてくれます。写真を撮ったり、ベンチに座ってぼんやりと景色を眺めたりと、思い思いの時間を過ごしました。特に印象的だったのは、「ファーム内のカフェ」でいたファームレストラン風カレーとソフトクリーム。静かなカフェでのランチタイムが旅の疲れを癒してくれました。

旅の終わりと新たな旅への想い

上野ファームを満喫した後は、バスで旭川駅に戻り、旭川空港から新千歳空港に向かい神戸への帰路につきました。

今回の北海道一人旅は、心も体もリフレッシュできる最高の旅でした。美味しい食事に舌鼓を打ち、美しい景色に癒され、そして何よりも自分だけの時間を満喫することができました。60代からの旅は、若い頃とは違った視点や感動を与えてくれます。これからも、自分のペースで、気ままに旅を続けていきたいと考えております。

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